東北 一人旅 2日目

どうもこんにちは!!

 

9月18日 東北の旅二日目となります。

 

 

本日は石巻市から三陸海岸を経由して盛岡まで走ります!!

 

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朝6時頃にホテルをチェックアウト。

今から松島の方にまた戻り、大高森展望台という所に向かいます。

本当は昨日の日程で行く予定でしたが、時間が遅くなってしまったので今日行くことにしました。

ただ現在こんな感じで大変濃い霧に覆われているのが心配です。

 

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6:46 とりあえず途中にあったミニストップで朝食を摂ります。

この間に霧が少しでも晴れてくれることを期待しますか・・・

 

 

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7:14  先ほどに比べればだいぶマシですが、まだ少し景色がガスッてる感じですね。

ちなみに左手に見えます大きな砂浜は野蒜海岸(のびるかいがん)

 

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7:20  大高森展望台に到着!

大高森展望台は松島四大観の一つになってまして、山の上から松島の綺麗な景色が見れる所です。

 

位置的には東松島市の宮戸島という場所にありまして、東側から西の方角に松島湾を眺める感じですね。

 

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駐車場から展望台まではちょっとした登山をする感じですね!

ちなみに駐車場は無料です。

 

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道のり的にはこんな感じです‼︎

舗装されてない所もありますがちゃんと道にはなってます。

 

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結構疲れましたが10分程で展望台まで登る事ができました!

時間が早いこともあって貸切です。

 

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とても景色は良いのですが、やっぱり少しガスッてますね・・・


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こちらは展望台から見た北側の景色!

こっち側から橋を渡って来た感じで、奥には薄っすら野蒜海岸が見えます。

 

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南と東の方面は特に景色は見られません。

 

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最後に写真を加工してみました。

肉眼で見るより美しい景色になったかな⁉︎

 

 

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7:50  下に降りてきました。降りていく最中に何人かすれ違いましたね。

ここには食堂やホテルもあり、遊覧船がここから出航するようです。

 

 

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8:25 石巻市に戻ってきました!

この道の海沿の方には工業地帯が広がってます。

この辺りにあった鹿妻南のコスモスで給油、今回は余裕を持って給油をしていきましょう!

ハイオクリッター187円 2126円分の給油

 

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今から私が向かいますのは牡鹿半島(おしかはんとう)

そこには牡鹿コバルトラインというツーリングルートがありましてそちらに走りに行きます。

 

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県道2号線で牡鹿半島の先端付近まで向かいます。

この道も時折海が見えて結構いい感じですね‼︎

 

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右手には牡鹿半島ビジターセンターという施設があります。

県道2号線はこの辺りから牡鹿コバルトラインに入っていく感じですね。

 

 

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9:20 コバルトライン三陸復興国立公園駐車場に到着!

この駐車場が牡鹿コバルトラインの最南端の辺りになりますが、特にトイレなども無い駐車場です。

三陸復興国立公園東日本大震災により被災した青森県八戸市から宮城県石巻市に至る三陸地方の復興に貢献するため、2013年に創設された国立公園となってます。


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私はこの地図上で左側の海沿いを走って来まして、これからこのコバルトライン(県道220号線)を北上していく感じですね‼︎

 

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この駐車場からの景色も中々良い感じですが、やはり少しガスッてますね・・・

 

 

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ずっと海沿いを走る感じでは無いですが、時折海の景色は見えますね。自然の中を気持ちよく走ることができます。(途中で野生のリスなんかも見かけました!)


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ワインディングはそれなりといった所でしょうか‼︎

どちらかと言うと牡鹿半島の手前側のほうが強めのカーブが多い印象でした。

 

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10:05  この先でT字路にぶつかりそこでコバルトラインは終了となります。

ちなみに磐梯吾妻スカイライン同様に昔は有料の観光道路だったらしいですが現在は無料となってます。

 

 

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これから国道398号線の海沿いを走って南三陸方面に向かいましょう!

ここは女川町(おながわちょう)という町で、右手には大きな女川港があります。

 

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港の近くには『道の駅 おながわ』という良さげな道の駅がありましたが今回はスルーしました。

 

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ひたすら美しい景色が続きます!!

ちなみにこの国道398号線は女川町からもう一度石巻市に入ります。

 

 

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この大きな橋は『新北上大橋』

東日本大震災の際に川を逆流した津波によって壊れてしまったとのことですが現在はこのように復興しております。


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左手に流れる川が北上川でして、一級河川であり河口付近ともあって凄く広い川ですね!

 

 

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11:05  こちらの安い自動販売機でコーヒー休憩。

すでに南三陸町に入ったようです。

 

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自動販売機の向かいにあったこちらの建物は『南三陸・海のビジターセンター』という施設みたいです。霧っぽいのも大分晴れて景色がより映えますね~

 

 

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これから私は国道45号線三陸沿岸自動車道に乗って気仙沼の方まで走ります。

 

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11:32 この南三陸海岸ICから三陸沿岸自動車道に乗り込んでいきましょう!

 

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三陸沿岸自動車道は宮城県仙台市から青森県八戸市までの359kmを繋ぐ自動車専用道路で、東日本大震災後の復興道路として位置付けられてます。

またこの自動車専用道路は鳴瀬奥松島ICから八戸是川ICまでの区間が無料区間となっており、その距離は320kmを超える日本の中で最長の連続無料区間となってます。

 

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道は綺麗に舗装されており比較的真っ直ぐな為とても走りやすいですね‼︎

景色は特別良い訳では無いですが、時折り海が見えます。

 

 

 

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12:00  『道の駅 大谷海岸』に到着。

ここにはJR気仙沼線大谷海岸駅がありましたが東日本大地震の被害により現在は駅校舎はなくBRTの停留所となってます。(気仙沼線自体も廃線となり現在はBRTが運行しています)

道の駅も2021年にリニューアルオープンとのことで凄く綺麗です。


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目の前には綺麗な大谷海岸が広がってます。

夏の時期には海水浴場になるようです‼︎


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ここで軽食をいただくことに、大島ゆず味噌焼きむすび 200円

シンプルですが結構美味しかったですね♪

ちなみにこの道の駅は映画『すずめの戸締り』のモデルにもなったそうです。

 

 

道の駅で20分くらい休憩したのち、次に向かいましたのは大谷海岸から10分弱くらいにあるこちら!

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気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館 

震災の被害にあった旧気仙沼向洋高校の校舎を使用した施設で、被災した当時の姿を保存しております。

伝承館の施設で震災の資料や映像、校舎の遺構を見学することができます。拝観料は一般600円

 

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外観も校内も当時の津波の凄まじさを感じさせられました。

こういった遺構や伝承館の学びで災害の恐怖を風化させず、あの震災の教訓を活かせるように出来ればと個人的には強く思います。

 

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東日本大震災津波はこの校舎の4階にまで到達したそうですが、気仙沼向洋高校の教員、生徒、(当時に校舎の改修工事をしていたとのことで工事関係者の方もいたそうです)は無事に避難して全員助かりました。学校の重要書類を守る為に校舎に残り、この屋上で津波の難を逃れた教員や工事関係者の方もいたそうです!

 

 

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13時半頃に伝承館を後にしまして先に進みました。

 

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13:50  ついでにこちらのJR気仙沼駅に来てみました!

宮城県の中で最北端の鉄道駅との事で、市街地からは結構離れている気がします。

 

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気仙沼鹿折ICからまた三陸沿岸自動車道にのりまして次の目的地、宮古市に向かいます。

気仙沼を越えると直ぐに岩手県に入りますが、中々長い道のりですね!

 

 

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15:20  宮古市内には入った模様。

私はこの先の宮古中央ICで三陸沿岸自動車道を降りまして、有名な観光地の浄土ヶ浜に向かいます。


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こちら左手に流れるのは閉伊川(へいがわ)という二級河川浄土ヶ浜三陸沿岸自動車道からも近い所にありましてアクセスも良い感じですね。

 

 

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15:40 浄土ヶ浜ビジターセンターに到着!

こちらの駐車場から歩いて浄土ヶ浜まで向かいます。

他にも駐車場が幾つかあるようですが、ここから歩いて向かう道の景色が良いとの事なのでこちらを選びました。ありがたいことに駐車料金は無料です‼︎

 

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ここから浄土ヶ浜までは歩いて15分ぐらい、とりあえず階段で下まで一気に降りて行きます。ちなみにビジターセンターの中からエレベーターで登り降りもできるようです。

 

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こんな感じで海沿いを歩いて行きます。

道はしっかり整備されており、確かに景色はとても良いですね〜

 

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途中には飲食店とボート乗り場がありました。

ここからボートで青い洞窟に行けるみたいです!

 

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写真だと分かりづらいですけど、うみねこが沢山飛んでいます。うみねこに餌やりができるみたいです。


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浄土ヶ浜が見えてきました!!

人気スポットだけに沢山の人が訪れています。

ちなみにこの周辺にも熊が出没するようですが、結構な人が歩いているのでそこまで怖い感じはしませんでしたね。

 

 

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16:00 浄土ヶ浜に到着しました!!

看板のとおり真っ直ぐ歩いたら15分くらいでしたね。景色が大変綺麗なので苦にはならないと思われます!

 

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この浄土ヶ浜三陸復興国立公園三陸ジオパークの中心に位置し、国の名勝に指定されています。

この岩肌は4400万年にマグマの働きによってできた流紋岩(りゅうもんがん)という火山岩で、二酸化ケイ素を多く含むため白い色をしているとのことです。

三陸ジオパーク青森県八戸市から宮城県気仙沼市までの220kmにも及ぶ日本最大のジオパークで、こちらも三陸復興国立公園と同じく2013年に認定を受けました。

 

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透明度も抜群ですね!!

夏の時期には一ヶ月程ですが海水浴場としても利用できるようです。

 

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人気の観光地として納得のいく景色です!

東北地方に旅行に来た際には是非訪れていただきたいと思います。

 

 

16:25  浄土ヶ浜を後に、本日の宿泊地の盛岡市まで走りましょう!

 

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こちらの国道106号線の自動車専用道路で盛岡市まで横断して行きます。宮古市から盛岡市まで約100kmぐらい‼︎

 

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国道106号線は途中まで綺麗な閉伊川沿いを走ります。それにしても西日が眩しい・・・

 

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こんな感じで自動車専用道路区間が点々とあります。(主にトンネル区間)

ちなみに125cc以下のバイクも旧道を走ればこのルートを横断できるみたいです。

 

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道も走りやすく盛岡市までは一気に到着できそうですね!

景色も所によってはそれなりに良いかな。

 

 

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17:50  盛岡市内に入ってきました。

途中の盛岡市東安庭のエネオスで本日二度目の給油をしました。

ハイオクリッター175円 2370円分の給油

ここはガソリン代が安く、今回の旅の中でも一番安かったですね!

 

 

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今回は盛岡駅西口のバイク置き場に止めて、盛岡駅東側の駅前にあるホテルに宿泊します。

こちらはアイーナという建物の隣の高架下にありまして、Google mapの案内だと高架の上に着いてしまうこともあり中々わかりづらい所にあります。駐車料金は24時間で150円と格安でした。

 

 

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18:35  駐車場から歩いて10分くらいで本日の宿『盛岡ニューシティホテル』に到達しました。

宿泊費はじゃらんネット予約で4500円です。

 

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部屋の中はこんな感じで普通のビジネスホテルです。4500円でこれなら十分コスパは良いでしょう!

 

 

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こちらがJR盛岡駅の東口で、多分こっちが盛岡市街地メインの出口!!

盛岡市岩手県の県庁所在地であり人口は2022年の推計で28万人程、福島市より少し多く東北地方の県庁所在地の中では上から3番目の人口規模のようです。ちなみに岩手県は東北地方の県の中では人口118万程と上から4番目の人口規模になるようです。

また、岩手県は47都道府県の中で北海道に次ぐ2番目の面積を誇ります。(そんな北海道は岩手県の5倍ぐらい広いですけどね・・・)


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19:20  盛岡駅の地下にあるこちらの寿々苑で名物の盛岡冷麺をいただきます。

「冷麺」「じゃじゃ麺」「わんこ蕎麦」が盛岡三大麺として盛岡の名物となってます‼︎

 

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こちらがその盛岡冷麺 お値段1100円と中々

麺はとてもコシが強く、スープは甘味もあり辛味もあり酸味もあるような感じ・・・(表現が下手ですみません)

個人的には結構癖になる美味しさです♪

辛さは何段階か選べまして私は真ん中の辛さを選びましたが私にはちょうどいい辛さだった気がします。

 

 

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最後に盛岡駅前を少し散歩してホテルに帰りました。こちらの川は本日通った石巻市三陸の海に流れ着く北上川。盛岡の町とマッチして綺麗でいい感じですね‼︎

 

 

これで東北の旅の2日目は以上になります。

最後まで閲覧いただきありがとうございました♪

 

 

 

まとめ

2日目の走行距離 417km
2日目の旅費   約12100円
 

 

※以下の料金や営業時間などは2023年9月のものです