どうもこんにちは!!
9月22日 東北の旅六日目となります。
本日は蔵王エコーラインを走り、会津若松によった後に福島県の白河市に向かいます!!
6:15 宿泊していたホテルをチェックアウト。
約30分程で山形市の市街地に入りました‼︎
これから山形駅の近くにある山形城跡にいきます。雨は降らない予報ですが、あいにくの曇り空です・・・
6:50 霞城公園(山形城跡)に到着!
こちらに無料の駐車場がありましたので、お城とその周辺を散策してみたいと思います。
霞城公園は山形市の中心に位置し、かなり広い敷地の中に体育館や博物館などの施設が併設されています。
山形城は1356年頃に初代最上氏の斯波 兼頼(しば かねより)によって築城されたのが始まりとされ、霞城(かじょう)、霞ヶ城(かすみがじょう)とも呼ばれているとのこと。
調べた感じだと現存する遺構はあまり無いようですが国の史跡に指定され、日本100名城に選定されています。
こちらの南大手門が山形駅から一番近い出入り口となります。少しだけ山形駅周辺も見てみましょう!
こちらが山形駅!!
新幹線も止まる立派な駅舎ですね。
山形市の人口は2022年の推計で24万人程、山形県の中では一番人口の多い町ですが、東北地方の県庁所在地では一番低い人口規模です。
県全体的には東北地方の中では上から5番目となり、
秋田県より少し多く104万人程です。
駅前にあるこの立派な建物はやまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館)
コンサートなどのイベントをやる大きなホールです。
駅前にさらに特徴的な建物がありまして、こちらは霞城セントラルという総合複合施設。
商業施設ほか、ホテルや映画館、オフィス、公共施設、などが併設された巨大な施設となってます。(無料の展望台なんかもあるとのこと)
7:35 とりあえず山形城と山形駅を見れたので先に進みましょう‼︎
東北で一番人が少ない県庁所在地とはいえ、それなりに栄えてますね。
道中に立派な建物を発見!
こちらは山形郷土館(文翔館)という建物。大正5年に建てられ、昭和59年まで県庁舎・県会議事堂として使用されていました。
現在は国の重要文化財に指定されており、素晴らしいことに無料で入館することができます。(私は今回中には入りませんでした)
山形市の市街地を抜けてきましたね。
これから蔵王エコーラインに行く前に気になる所があったので寄ってみることにしました!
8:05 西蔵王展望広場に到着!
来たはいいものの、なんとも最悪なことに雨が降ってきました・・・
景色も曇ってしまって何も見えませんので、しばらく待ってみることにしましょう。
待つこと30分ぐらい、雨も止んで美しい景色がはっきりと見えました!!(晴れていれば尚良かったのでしょう)
この感じだと夜景も楽しめそうですね。
試しに寄って見ましたが、山形市を一望できる素晴らしい所でした。個人的にはとてもオススメなスポットです。
さらにもう一ヶ所、蔵王エコーラインに入る前に蔵王温泉に寄ってみたいと思います。
8:55 蔵王温泉に到着!
ちなみにこちらの施設はバスターミナルとなってます。
こちらの霊温碑がある無料駐車場を利用させていただきました。1時間以内で共同浴場や朝市専用と書いてありました。
こちらが高湯通りの蔵王温泉の街並み!
正に温泉街って感じですね〜
駐車場から坂を降りた所、こちらが蔵王温泉の下湯共同浴場となります。
無人なので箱にお金を入れるタイプで、料金は200円でした。勿論シャワーなどは有りませんが、綺麗なトイレがあります。
私はこちらを利用しましたが、硫黄の香りが強いアツアツのいいお湯でしたね‼︎
蔵王温泉にはこちら以外にも、上湯、川原湯と3つの共同浴場があります。
こちらの小さい滝はどんどんびき(見返り滝)
湯気が立ってるのが温泉地っぽいですね〜
高湯通りの坂を再び登り戻ってまいりました。
奥に見えますのが共同浴場の上湯、更に奥には酢川温泉神社という神社があります。
最後に駐車場からバイクに乗って次に向かおうとした時、野生動物を発見!! こちらにはおそらく気づいているようで、15m程離れた所から観察。
名前にシカと付いていますが鹿では無く牛の仲間(ウシ科)となってます。
初めてのカモシカとの出会いに私はとても感動いたしました!(遠くから見ると結構かわいいですね)
9:35 温泉も入ったことなので、そろそろエコーラインに入りましょう。
途中にロープウェイ乗り場を発見。
ここはスキー場になっているみたいですね!
エコーラインに入ってまいりました。
有名なだけに、やはり中々のワインディングです。
道は結構綺麗な気がします。
景色は白くてよくわかりませんでした・・・
山を上がって行くに連れて霧が濃くなってきまして気温も15度前後とかなり寒くなってきましたね。
こちら蔵王ハイラインの入り口。
通行料が掛かりまして、二輪車は390円。
ここから先に進むと蔵王の人気スポット「御釜」に行くことができます。
お釜のすぐ近くある施設で中には食堂や売店などがありまして、とても広い駐車場も完備されてます。
天気が良ければここから美しい御釜が見えるはずですが、このとおり今日は真っ白で何も見えません・・・
蔵王山は正確には蔵王連峰と呼ばれる山々の集まる総称で、蔵王山という単体の山はありません。そしてこの看板に書いてある熊野岳が1841mと蔵王連峰の最高峰となってます。(ちなみに蔵王の山々は火山郡となってます)
今回私は天気も悪いので、ここから近い刈田岳のみ行くことにしました。
御守りなども販売していました。
この辺りが刈田岳(かっただけ)の山頂で標高が1758mとのことです。
周りの白さと相まって神秘的な雰囲気!
奥に見えますのは伊達宗高公命願の碑
この蔵王山周辺は蔵王山国定公園に指定されていまして、日本百名山にも選定されています。
10:40 希望は薄いですが、レストハウスで霧が晴れるのをしばらく待ってみることにしました。
こちら売店で購入したずんだ団子 250円
やっぱりずんだは美味しいです♪
待つこと1時間弱
やっぱりダメでしたね・・・
残念ですが今回は諦めて先に進みます。
天気が良ければこんなに美しい景色みたいです!
また東北に行く際には蔵王エコーラインも含めてリベンジいたします。
11:45 今度は仙台市方面に進み、残りの蔵王エコーラインを制覇したいと思います!
途中に景色の良い所があったので寄って見ました。
ここは大黒天と呼ばれる景勝地!
駐車場も完備されています。
独特な山肌をしていますね〜
この周辺は標高が山頂より低い為、視界も良好で綺麗に景色を楽しめます。
写真で見るより実際に見たほうが絶対的に迫力があるので蔵王エコーラインを走る際にはこちらも立ち寄ることをオススメいたします‼︎
ちなみにここから登山道で先ほどのレストハウス周辺に行けるみたいです。(熊出没の看板が少し気になりますけどね・・・)
12:00 大黒天から蔵王エコーラインを再び出発。
私の個人的な感想ですが、宮城県側の方がコーナリングが凄い気がします。
エコーラインは蔵王山をどんどん下って行きます。
12:17 この蔵王大権現大鳥居をくぐり、蔵王エコーラインは終了。今度は晴れた日に絶対来ます!!
この先で国道475号を白石方面に進んで行きます。
宮城県側にも蔵王エコーラインの手前に遠刈田温泉(とおがったおんせん)と呼ばれる温泉地があります。
こちらの特徴的な橋は遠刈田大橋(こけし橋)
遠刈田は三大こけし発祥の地と呼ばれているそうです。
国道475号線から南蔵王七ヶ宿線(県道51号線)に入り蔵王町から白石市、白石市から七ヶ宿町(しちかしゅくまち)に入りました。
現在みちのくおとぎ街道(国道113号線)を走行中、左側にありますのは「旬の市 七ヶ宿農林産物直売所」の施設。施設の裏側には滑津大滝と呼ばれる滝があるみたいですが、私は先を急ぐ為に今回はスルーさせていただきました。(途中の七ヶ宿にあったコスモスで2512円分の給油)
ただいま私は米沢市方面に向かっております。
だいぶ青空が見えてきましたね!
周辺の景色ものどかで良い感じですね〜
13:40 米沢高畠線(県道1号線)を走行中、山形県の米沢市に入りました。
この先に寄ってみたかった道の駅がありますので、そこで休憩いたしましょう。
13:50 道の駅 米沢に到着!
かなり広くて賑やかな道の駅となってます。
米沢に来たので施設内にあったフードコート的な場所で奮発して米沢牛をいただきまた!!
米沢牛すき焼き重 2150円 米沢牛としてはリーズナブルな値段な気がします。
私の正直な感想として、味は普通に美味しいんですけど普通の牛肉との違いがそんなに感じられなかったでしたね・・・(すき焼きじゃないメニューを選んだらまた違ったのかもしれません)
14:35 道の駅から再び出発。
私が向かう先の雲行きがかなり怪しいですけど大丈夫でしょうか・・・
奥に見えるのが米沢駅。
米沢は山形県の中では人口4位の町、7万人程の人口規模で上杉氏の城下町としても知られています。
上杉神社などの人気スポットもあるようですが今回はスルーいたします。(目の前は通りましたが中々良さそうでした)
これから私は西吾妻スカイバレーというツーリングルートに向かいます。
この県道2号線が西吾妻スカイバレーの道になりまして、ここ山形県米沢市から福島県北塩原村を繋いでいます。
15:05 西吾妻スカイバレーに入ったようですが残念な事に雨が降ってきました。そんなに強い雨でもないのでそのまま先に進みます‼︎
道の途中で野生の猿を発見!
何匹か群れでいましたね。
標高1000m以上の場所を走っている為、せっかくのツーリングルートですが視界はこのように真っ白!!(レンズに水滴が付いているので尚更見えずらい)
本日は天候にあまり恵まれませんね・・・
七曲りと名前の付くように、この道はかなり激しい峠道になってました。
今回の東北の旅初日にも訪れた桧原湖に戻ってきました。空もまた晴れて素晴らしい景色となってます。
今日は磐梯ゴールドラインは使わず、普通の道で下りて行きました。
これから初日にも通ったこの猪苗代湖白川線(県道7号線)で会津若松に向かいます。写真はありませんが右手には美しい磐梯山の景色が広がってます。
16:20 県道7号線から会津若松裏磐梯線(県道64号線)に進み、こちら会津若松市に入りました。
そのまま県道64号線を進み、会津若松の中心地まで走りましょう!
奥には会津若松の街並みが見えております。
16:35 ロードサイドの店舗が増えてきました。どうやら会津若松の市街地に入ったようですがもう時間も遅い為、一箇所だけ会津若松の観光地に立ち寄りたいと思います。
16:45 鶴ヶ城公園に到着!
とてもありがたいことにバイクの無料駐車スペースが用意されています。
公園はお堀に囲まれていて、かなり広いスペースとなってますね!
そしてこちらが会津若松のシンボル鶴ヶ城の天守閣、とても綺麗で立派ですね!!
若松城跡として国の史跡に指定されており、日本百名城にも選定されています。
鶴ヶ城は天守閣含む全ての建物が明治7年に取り壊されましたが、本丸にあった櫓の一つが移築され現存しているとのこと。現在の天守閣は昭和に入ってから復元された物になりまして、城内は会津の歴史を展示する博物館になってます。(2011年には屋根瓦を幕末当時の赤瓦に復元されました)
公園内には鶴ヶ城稲荷神社もあります。
味のある屋台らしき物が並んでますね。
こちらは公園内にある「茶室 麟閣」
千利休の子の小庵を会津に匿う際に建てられた茶室だそうです。実際に中に入ってお茶を楽しめるとのこと。
2023年4月にリニューアルオープンしたようです!
どうりでかなり綺麗なわけですね。
夕日に染まる天守閣が美しいですね〜
夜は季節によって色が変わるライトアップがされるようです。
17:14 鶴ヶ城を再び出発。
あともう一箇所だけ福島県の名所に立ち寄ってから本日の宿に向かいます。
ちなみに会津若松市は福島県で福島市に次ぐ4番目の人口の多い町で、2022年の推計で11万人程の人口規模となってます。実際に市街地を走っていても結構栄えている感じがしましたね‼︎
会津若松の市街地を抜けてきました。
これから私が向かいますのは会津地方の有名な観光地の大内宿です。
この下郷会津本郷線(県道131号線)で山の中に入って行きます。
こちら右手に見えますのは大内ダム湖。
これが見えると大内宿はもう少しです。
17:50 大内宿に到着!
少し離れた所に無料のバイク専用駐車場がありましたのでそこに止めました。
辺りはだいぶ薄暗くなってしまいまして、お店なども全て閉まってますので観光の人は誰もいない様子です。(スマホの補正で写真は結構明るく見えてます)
大内宿は江戸時代の宿場町の雰囲気を残した観光地となってまして、現在は国指定重要伝的建造物群保存地区に指定されています。(関東で有名な物だと川越なんかが指定されています)
この茅葺(かやぶき)屋根が今でも使用されている民家が建ち並んでます。大内宿の名物として高遠そばと呼ばれる箸の代わりに長ネギを使ってそばを食べるものがあるようです。
辺りも暗いので今回は少しだけ見て先に進みました・・・
また明るい時にゆっくり観光しにきたいと思います。
18:05 大内宿を出た頃には周辺はもう真っ暗・・・
本日は福島県の白河市に宿をとってまして、ここから山道を越えて行きます。険しい峠道とかではありませんが暗いので細心の注意を払って向かいましょう‼︎
19:15 本日の宿『スマイルホテル白河』に到着!
今回の東北の旅で一番広い部屋ですが、料金はネット予約で4400円と素晴らしいコスパでした。
凄いことにユニットバスでは無く、お風呂とトイレも別れてます。
19:34 ホテルから歩いて新白河駅にやってきました。
新幹線も停車する結構大きくて綺麗な駅舎ですね!
ここで食事とお土産の購入を済ましていきます。
駅構内の麺処新白河で白河ラーメンを注文 750円
ちぢれ麺のシンプルな醤油ラーメン、正直駅内の麺処と侮ってましたが大変美味しかったです♪
こちらが駅構内のお土産屋で購入した福島県郡山市の「三万石のままどおる」
一つ1500円で二つ購入していきました。
あと帰り道のコンビニでご当地のパンが売ってましたので明日の朝食に購入してきました。
地元で愛される山田パンということで、一番人気のあんバター200円とモーモーフランス170円を選びました。
これで東北の旅の6日目は以上になります。
最後まで閲覧いただきありがとうございました♪
まとめ
6日目の走行距離 310km
6日目の旅費 約14500円
※以下の料金や営業時間などは2023年9月のものです