どうもこんにちは!!
3月28日 九州の旅三日目となります。
本日は熊本の天草から阿蘇を経由して、大分の別府に向かいます!!
早朝6時、ホテルをチェックアウト。
10分程歩いてバイク駐輪場へ、24時間200円でした
6時15分頃 長崎市を後に九州の旅を再開!
路面電車の車庫らしき物がありました!
最後に一目見れて良かった気がします。
私的に長崎市は、是非また訪れたい場所の一つになりました。
私はこれから南島原市にある口之津港に向かいます。この港から島鉄フェリーというフェリーに乗って天草市に向かいます。
朝焼けがとても綺麗!
奥に見えるのはおそらく雲仙岳だと思われます。
7:13 こちらは雲仙市を走行中、この国道251号線を走れば口之港に行けます。
フェリーの出航時間が8時15分ですがなんとか間に合うでしょう。
この先で並走していた国道57号線とお別れ。
この周辺は小浜温泉と呼ばれる海沿いの温泉地。
湯気が至る所から立っています‼︎
走行中に海岸に面白い岩を発見しました!
調べた所、両子岩(ふたごいわ)と呼ばれる岩だそうです。
7:50 口之港に到着☆
いい感じに間に合いました♪
料金はバイクと人含め1640円
フェリーターミナルで直接乗船券を購入しました。
短い区間なのでそこまで大きいフェリーではありません。
夕方ぐらいまで1時間に一便ぐらいの頻度で南島原市から天草市を同時刻に交差するように渡っているようです。
位置的にはこんな感じで、奥には薄っすらと天草の陸地が見えています。
船内は少し古さを感じますが十分快適、数十名程の乗客数でした。
海を眺められるデッキフロアもありますね♪
8:15 予定時刻通り口之港を出航
鬼池港から国道324号線を20分程走り、左手に天草市役所が見えました。おそらくこの周辺が天草市の中心街辺りでしょう!
今日は朝からまだ何も食べてないので、コンビニで軽く朝食を済まして殉教公園に行ってみましょう。
9:40 殉教公園(城山公園)に到着☆
天草市役所の近くにありまして、小さいですが無料の駐車場があります。
この周辺に昔、本戸城という城があったようですが現在はその面影は殆どありません。
桜の木も多く、運良く綺麗に咲いています。
歩いて更に先に進みましょう!
キリシタン墓地とキリスト平和像
天草地方も潜伏キリシタン関連遺産のゆかりの地。
天草キリシタン館
8:30から17:00までの開園時間で火曜日は閉館となってます。
一般300円で入館できるようですが、本日は火曜日の為、中には入れませんでした。
天草キリシタン館は少し高い所にあるので、ここから天草市の街並みが眺められます!
以上、15分程で殉教公園を後にしました。
10:07 天草瀬戸大橋を走行中、こちらで下島から上島に入ります。
橋からの景色がとても綺麗です!
地図の通り、この周辺は多くの島々で構成されており天草諸島と呼ばれてます。
二つの大きな島が下島と上島です。
この先で天草五橋と呼ばれる橋を渡り継いで、天草諸島を進んでいきます。
その道は通称『天草パールライン』と呼ばれています。
こちらが天草五橋の5号橋『松島橋』
上島と前島を繋いでいます。
上からでは見えないですが、赤いパイプのアーチ型の橋になってます。
橋からは数々の島が見えます。
この辺りは天草松島と呼ばれ、日本三代松島の一つに数えられています!
この橋が4号橋『前島橋』
前島と池島、大池島を繋いでいます。
長さは510mで、天草五橋の中で一番長い橋となってます。
大池島にパーキングがあったのでバイクを止めて少し見てみましょう!
ちなみに奥に見えるのが3号橋『中の橋』
大池島と永浦島を繋いでいます。
海は綺麗で波はとても穏やかです‼︎
天草五橋クルージングという、海から天草諸島と天草五橋の景色を遊覧船で楽しめる物があるらしいです。
こちらが2号橋『大矢野橋』
永浦島と大矢野島を繋いでいます。
大矢野島は天草諸島で、下島⇒上島⇒長島に次ぐ4番目に大きな島!
ちなみに長島を含む一部の島は、熊本県ではなく鹿児島県に属します。
11:10 大矢野島の藍のあまくさ村で少し休憩。
ここには高さ15mの、日本一大きな天草四郎像があります!
こちらで天草の名産品が色々と販売しております。
ちくわが有名らしいです‼︎
そして最後にこちらが1号橋ではなく、隣の橋が1号橋の『天門橋』
大矢野島と九州本土(三角)を繋いでます。
※ 確認した所、私は三角大矢野道路(みすみおおやのどうろ) という無料の自動車専用道路に入ってしまっており、最後の天門橋を渡る事ができていませんでした・・・
11:27 橋を渡り終え、上天草市から宇城市(うきし)に入りました。
三角大矢野道路は4km弱の短い区間なので、この先で直ぐに一般道に降りていきます。
有明海らしい干潟の景色を発見、国道57号線は宇城市から宇土市に入ってます。
内陸の方に入ってきました。
のどかな風景が広がっており、おそらく奥に見えるのは阿蘇山だと思います!
12:30 こちらは益城町(ましきまち)の秋津川
川沿いに桜が綺麗に咲いています!
この辺りまだ来れば、阿蘇山まではあと少しです。
段々と山を登ってきました‼︎
こちらの南阿蘇グリーンロードを走って先に進みましょう!
この道はケニーロードの愛称でも親しまれています。
ちょっとした駐車スペースがあったので止まってみました。
ここでケニーロードの看板と記念撮影
ここからの景色も結構綺麗です。
現在他は西原村で地図上だと阿蘇ミルク牧場の方向から走ってきました。
この先に進むと南阿蘇村に行きまして、本格的に阿蘇の中へと入るんだと思います。
即ちここら辺は阿蘇の玄関口ですかね⁉︎
季節的な理由もあってか、グリーンロードと言うほど周りはグリーンではありません・・・ (とは言っても景色はとても良い)
ちなみにケニーロードの愛称の由来は、米国のレーシングライダーのケニーロバーツ「キングケニー」に因んで付けられたらしいです。
このケニーロードは綺麗な景色もそうですが、結構なワインディングとなってます。
ライダーに人気があるのも頷けますね!
13:15 グリーンロード南阿蘇展望所に到着☆
阿蘇山はカルデラ火山となりまして簡単に形を説明させていただくと、真ん中に本山があり、周りに平地が広がり、その周りを外輪山が囲んでいる感じですね! (自分もカルデラ火山に関しては詳しくはわかりませんw)
このケニーロードは阿蘇山の周りの山の南側を走る道になりまして、ここから真ん中の広大な平野と阿蘇山を眺める事ができるのです。
阿蘇周辺と九重連山周辺を含め、阿蘇くじゅう国立公園と呼ばれまして、こちらの展望所はおそらく阿蘇くじゅう国立公園の中に入っているのは間違いないと思われます。
更にこの周辺は阿蘇ジオパークとして、2009年に日本ジオパーク、2014年に世界ジオパークに登録されました。
展望所から10分程走ると、ケニーロードを終えてカルデラの平地の方に降りてきました。
今度は阿蘇パノラマラインで真ん中の阿蘇山に登っていきましょう!
13:47 南阿蘇パノラマライン展望所に到着☆
今度は中央の阿蘇山から、グリーンロードで走った外輪山を眺めております。
天気は晴天ですが、少し景色が霞んでいるように見えます。(とは言っても最高の景色)
展望所から阿蘇パノラマラインを走り、更に上に登りますよ。
辺り一面広大な景色!!
阿蘇山では毎年2月から3月あたりで広範囲の野焼きが行われています。
その為か山は真っ黒です、この時期ならではの風景だと思われますね!
14:00 阿蘇山上広場に到着☆
ここに阿蘇山上ターミナルがありまして、売店なんかも併設してました。
現在地はこんな感じ、ここから有料で阿蘇山の火口まで上がることができます。
せっかくなので火口まで行ってみましょう!
バイクは料金200円 [軽自動車600円、普通車800円]
阿蘇中岳火口に到着!
この日はこちらのランプが黄色に光ってまして、体調不良の方は見学をお控えくださいとの事です。
写真ではわからないと思いますが、平日にも関わらず結構な人がいますね。
煙が止めどなく立ち込めてきます!!
この辺りは火山ガスの影響で植物が自生できないのでしょう!!
おそらく・・・
辺りは強烈な硫黄っぽい匂いが充満しています!
数分で段々と喉が痛くなり、身体から危険信号らしきものが出ているので早々にここから立ち去ります。
火口から阿蘇山上広場を後に、再び阿蘇パノラマラインを走り先に進みます。
14:30 こちらは草千里展望デッキ、この辺りで南阿蘇村から阿蘇市に入ったようです。
上から草千里ヶ浜を一望できる場所で、乗馬なんかもできるみたいですね。
ちなみに読み方はそのまま(くさせんりがはま)です。
阿蘇山はどこもかしこも美しい景色が広がってます♪
下には阿蘇火山博物館もありまして、売店やレストランなんかも併設しています。
阿蘇山には阿蘇五岳と呼ばれる5つの岳がありまして、それぞれ根子岳・高岳・中岳・烏帽子岳・杵島岳と呼ばれます。
その中で一番高いのが高岳で標高1592m、阿蘇山の最高峰となります‼︎
阿蘇パノラマラインを走行中、変わった物を発見!
こちらは米塚と呼ばれる、れっきとした火山らしいですね。
14:50頃 阿蘇パノラマラインを走り終え、平地の方に降りてきました。
ここらでガソリンが少ないので給油、ハイオクリッター183円 2543円分の給油となりました。
それから阿蘇名物の赤牛丼を食べようと思ったんですが、時間が遅いのでやってるお店は殆どありません‼︎
15:20 赤牛丼を探し求めて着いたのが道の駅・阿蘇
こちらにも赤牛丼のお弁当が購入できるそうなんですが既に売り切れてました。
ここも平日にも関わらず結構混んでいまね!
駅舎は小さいですが、レトロな感じがして良いですね!
熊本県には国民的漫画ONE PIECEの麦わら海賊団メンバー10名の像が各所にありまして、道の駅阿蘇にその内の1人、ウソップ像がございます。
そんな感じで、赤牛丼は今回は諦めて何も食べずに先に進みましょう。
国道212号線を経由して、県道45号線(ミルクロード)を走って大観峰展望所に向かいます。
16:00 大観峰展望所に到着☆
駐車場もかなり広く、売店やレストランもありまして道の駅みたいな感じになってます。
平日のこの日も大変多くの人で賑わってました‼︎
今度は南側の外輪山から阿蘇山を一望しております。
少し霞んでますが素晴らしい景色だ!!
この展望所で阿蘇山は見納めですかね。
やっぱり阿蘇はライダーなら一度は訪れた方が良い場所だと感じました‼︎
ミルクロードからお次は県道11号(やまなみハイウェイ)を別府方面に向かって走りましょう!
このやまなみハイウェイも有名な観光道路で、阿蘇から別府までを繋いでいます。
この周辺も広大な景色!!
奥に見えますのはおそらく『九重連山』
九重連山の最高峰、中岳の標高は1791mで九州本土の中では一番高い山。(九州で一番高い山は屋久島の宮之浦岳で1936m)
16:28 やまなみハイウェイで熊本県から大分県に移ります。
これで九州5県目に入りました!!
右手にありますのが『牧の戸峠』
九重連山の登山口になっているそうです。
お次右手に見えますのは『千町無田水田公園』
どんな場所かはイマイチわかりません・・・
とは言っても湯布院町は吸収合併で現在は由布市となっている為、自治体としては存在しません。
湯布院の中心街的な場所に入ってきました。
ここまで来れば別府まではもう少し‼︎
この先もう一山超えていきます!
奥に見える高い山は『由布岳』
標高は1584メートル、豊後富士とも呼ばおり、阿蘇くじゅう国立公園の一部に指定されています。
17:40 ようやく別府の市街地に入ってきました!!
やまなみハイウェイは有名な観光道路ともあって、楽しく走ることがでしました。
18:10 本日の宿、西鉄リゾートイン別府に到着☆
ありがたいことに二輪専用の駐車場が有り、無料で止めさせていただきました。
室内はこんな感じ、綺麗で広めなビジネスホテルです。
宿泊費は12000円
今回の九州の旅では1番高い料金となっておりますが、ちゃんとした天然温泉も有り、費用対効果は十分だと思いましたね!
食料調達も兼ねて別府の町を散策しましょう。
別府は高い建物が結構あり、意外にも栄えているいる感じがします。
ソリオパセオ銀座という商店街的なものがありました。
宿から徒歩で10分程、別府駅に到着!
駅名の横の温泉マークが温泉地を全力でアピールしております!!
別府市は2022年の推計で人口11万人程、大分県の中では2番目の人口となっており言わずと知れた九州屈指の温泉地。
別府地獄めぐりが有名で、地図で見ても多くの温泉施設が確認できます。
別府駅前にある『ピカピカのおじさん』こと油屋熊八さんの像。
別府や湯布院を有名な観光地として広めた人物とのことです。
駅からまた10分程歩き訪れたのがこちら別府タワー
1957年に作られた高さ100mの観光タワーで、国の登録有形文化財に指定されております。
そこまで高さは感じませんがライトアップされてとても綺麗ですね!
中に展望台がありますが、私は入らずに近くにあったお弁当屋さんで大分名物のとり天をテイクアウトして宿に帰りました。
こちらが購入した大分名物のとり天、200gで700円
コンビニで買ったサラダとビールで晩酌とします。
味はニンニクが結構効いており、タレは餃子のタレに近い味がしまして、からしが絶妙にマッチしてますね!
コンビニでついでに明日の朝食を購入。
リョーユーパンの牛乳サンド 150円
その後温泉入って、ホテルのコインランドリーで洗濯して、最終的に22時ぐらいの就寝となりました。
この日は凄く疲れましたが、充実した旅が出来ましたね!
これで3日目は以上になります。
最後まで閲覧いただきありがとうございました♪
まとめ
- 3日目の走行距離 353km
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3日目の旅費 約17000円
※以下の料金や営業時間などは2023年3月のものです