どうもこんにちは!!
2022年10月27日、福井県の旅の二日目となります。
今日で福井県からまた自宅のある川崎に帰る予定ですが、せっかくなので何ヶ所か観光してから帰りたいと思います。
5:45 宿泊していた天然温泉ゆ〜遊をチェックアウト。せっかくの温泉施設ですが朝風呂が朝6時からだったので時間が合わず断念。
次の日が仕事の為、なるべく早く帰れるように朝早くから出発することに決めました。
福井県の朝は大変寒く、気温は8℃ぐらい!
バイクも結露でビチャビチャに濡れております。
6:18 こちらは福井駅西口地下駐車場。
入庫から1時間が300円、その後30分毎に100円と値段が上昇していきます。
バイクも駐車することはできますが金額も駐車位置も普通車と変わりません!
ここにバイクを置いて福井駅周辺を散歩したいと思います。
昨日の訪れた福井駅西口に再び訪問!!
朝が早いこともあって人は少なめ。
ここ福井市は福井県の県庁所在地であり人口は2022年で26万人程で他北陸である県庁所在地の金沢市や富山市の中では最下位となってます。
しかし県庁所在地駅周辺はやはり栄えているのは他と変わりません。
駅の壁に恐竜のトリックアートがあります。
恐竜の化石の出土率が日本一と言われるだけあって福井県は恐竜をとても売りに出しているよう。
正確には福井県の勝山市に日本最大の化石発掘現場があり、そちらに福井県で有名な恐竜博物館があります。
そちらの恐竜博物館は世界三大恐竜博物館と呼ばれているそうで勿論日本一であり、福井県の誇りであることは想像に難しくありません。
こちらは福井駅の中にある朝6時から営業開始の立ち食いそばで、480円のニシン蕎麦を注文。
福井県には越前そばと呼ばれる蕎麦が名物ですがこちらは普通の駅そば。とはいえ甘めの味付けのニシンと蕎麦がマッチして普通に美味しいです。
こちらは福井県の東口!
どちらかと言うと西口の方が栄えている様子。
ここからは越前鉄道の駅も見えます。
こちらは岡田啓介の像
調べた所、元日本海軍の海軍大将であった人物で内閣総理大臣も務めたすごい偉人さんらしいです。
西口に戻ってまいりました。
こちらは福井鉄道の福武線、福井には富山と同じく路面電車が走ってるようです‼︎
昨日も訪れた西口の恐竜広場に再び訪れました。 この首の長い恐竜はフクイティタンという名前らしいです。
写真の手前の赤い子がフクイラプトル、奥の緑っぽい子がフクイサウルス。
皆さん福井の称号を与えられています!
夜は勇ましく鳴き声をあげて動いていましたが朝は流石に動いていません。どうやらこの恐竜たちは夜行性のようです。
お次に駅から歩いて5分ぐらいの福井城跡を見学します。この御本城橋を渡ってお堀の中に入っていきます。
福井城とは言っても現在はお城の面影は殆ど残って無いみたいです。
現在お堀の中本丸跡には福井県庁、県会議事堂、福井県警察本部などが入ってます。
福井城は1601年から1606年にかけて徳川家康の次男、結城秀康によって築城されたと書いております。しかし1669年に焼失してしまい現在まで復元されることはなかったようです!
こちらは福井県の名前の由来になりました、その名も福の井
ここに昔、天守閣があったらしいですが現在はただのベンチのある広場になってます。
昔の石垣は残っているみたいですね!
ちなみに福井城が築城される前にここには北ノ庄城と呼ばれる城が建っていたようです。
御本城橋の反対側から出てきまして左側、お城のすぐ隣に福井神社があります。
こちらお堀に架かる橋は御廊下橋!
2008年頃に復元された橋みたいです。
こちらは福井城跡の近くにある佐佳枝廼社(さかえのやしろ)と呼ばれる神社になります。
とても立派な作りです!!
こちらの神社も長い歴史があるとの事ですが、空襲や震災で倒壊してしまい1960年に再建されたそうです。この綺麗に彩られているのは実は全て大量の折り鶴。新型コロナウイルス収束を願って折られているとのことです。
7:15 ひと通り福井駅周辺を散歩したつもりなのでそろそろ出発したいと思います。
お次に向かいますのは越前大野城!
行きの道中にも近くを通っていたのですが今日はしっかり立ち寄ります。
国道158号線で真っ直ぐ、割と簡単に走ることができました。
8:12 越前大野城に到着‼︎
福井駅から1時間弱で来ることができました。
このお城は一年半程前に訪れた四国愛媛の松山城と同じく山の上に築城されてます。
これからこの長く急な石段を登って行きましょう!
とりあえず長い石段は登りきりました。
普段の運動不足が結構効いています・・・
しかしまだ階段を上がる必要があるのでもう少し頑張りましょう!
階段を上がっていくと綺麗な景色が広がってます。
頂上まではもう少し
立派な門が構えています。中に入っていきましょう!
駐車場から10分くらいで登ってこれました。
有料で城内に入れるみたいですが朝9時からとのことで今回はスルーします。
頂上から城下町として栄えた越前大野の町が一望できます。
天守閣はそれ程大きくは無い感じですね。
こちらの越前大野城は1580年頃に築城されたお城。その後、1775年に焼失してしまいましたが1795年に再建されまして、廃藩後にまた取り壊されました。
そして1968年に現在の姿で再建されています。(しかし正確な復元再建ではないようです)
この越前大野城は天空の城とも呼ばれており、お隣の山の展望台から気象条件が揃うことで大変美しい雲海に包まれた姿を拝める事ができるそうです。
その景色も10月から4月の間に数回観れるぐらいの非常に難しいものとの事です。
こちらは金森長近の銅像!
この人物がこのお城を築城した方になります。
8:43 別の出入り口から降りてきました。
こちらの施設は学びの里「めいりん」
生涯学習センター、公民館、小学校が併設された施設らしいです。
学びの里「めいりん」隣にあるこの神社は柳廼社
とても古そうな神社です。
下から見上げる大野城も良いですね‼︎
これから周辺の町を少し歩いていきます。
学びの里「めいりん」の向かいにあるこちらの建物は武家屋敷旧内山家
登録有形文化財に指定されており、300円で中に入れるそうです。
大野城周辺はこういった歴史がありそうな建物が沢山残っております。流石城下町として栄えた町です‼︎
こちらはお食事やお土産を購入できる施設の結楽座
前には広い駐車場も完備されています。
この大野市は「名水の町」とも呼ばれており、このような湧き水が幾多か見受けられます。
試しに飲んでみましたが美味しい水です!
こちらも登録有形文化財に指定されている建物で現在もはいから屋と言う飲食店として経営されています。こちらで越前そばを食べれるみたいなので入ってみます。
朝9時からの営業でちょうど入店ができましたが、越前そばは残念ながら11時からの提供らしく530円のモーニングとなりました。
こちらは名水百選にも選ばれた御清水(おしょうず)
確かに透き通って綺麗☆
ある程度周辺を散策したのでバイクを停めた駐車場まで戻ります。
道沿いに流れる小川の水もとても綺麗です!
午前10時前、大野の町を後に川崎に向けて走って行きます。
いつも私は違う道を選択して帰っていましたが、今回はこれといった帰宅ルートが見つからず、悔しいですが同じ道で帰宅します。
福井県ですがなぜか長野?
曇っていることもあり、あまり写真栄えしない気がしますが実際見ると迫力がありますよ!
発電所の上には九頭龍湖があります。
また長い岐阜の道のりをひたすらに走っていきましょう。
余談ですが福井県には東尋坊があった坂井市に、現存12天守の一つ丸岡城があったんですが、時間の関係と私が気がつかなかったのもあって今回はスルーしてしまいました。
また福井に訪れる機会があれば丸岡城に立ち寄りたいと思うのと、今回食べられなかった越前そばも味わいたいと思います。
そういった楽しみを残し、また訪れたいと心から思うのも自分なりの旅の楽しみかただと思ってます!
締めっぽくなってしまいましたがもう少しだけこの記事を続けたいと思います。
加子母(かしも)
小腹が空いたのでこちらの美濃巻を購入。
中津川市の伊那屋という和菓子屋さんで販売しているらしいですが、加子母の道の駅で700円で売っていました。もちもちの生地に甘さ控えめの餡子が入っておりかなり美味しいです。これは買って正解♪
道の駅沿いに白川という川が流れてます。
河川敷まで降りたかったですが草が生い茂って難そうですね。
仕方ないので上から眺めます。
この辺りの川は相変わらず綺麗ですな!
それから14時頃に岐阜県から長野県に入りました。
また中山道を走って行きますが、道中にどうしても立ち寄りたい所があったので少しだけ寄り道していきます。
14:25 中山道沿の木曽川にある景勝地、寝覚の床に到着しました。
ここが私のどうしても立ち寄りたかった場所。
こちらは駐車場から写真で撮った寝覚の床の風景!
とても綺麗な景色ではありませんか♪
せっかくなので下まで降りてみたいと思います。
こちらが入り口です。
入場料200円
入ってすぐの所にお寺があります。
ここから下に降りて行きます。
この寝覚めの床は日本五大名峽の一つ数えられており、国の名勝にも指定されています。
このように足場が悪いですが岩場を渡って川のすぐ近くまで行けます。気をつけて進みましょう!
ちょっとした滝っぽいのが流れており、このまま木曽川に注いでいくようです。
この辺りの川の流れは非常に穏やか。その為か油っぽいのが浮いてます。(水質が悪いといった事は無いと思いますが・・・)
底が見えない事もあって水深は結構深そうです‼︎
東尋坊もそうでしたがこちらの岩も非常に独特な形をしています。
調べたところ、東尋坊は安山岩でこちらの寝覚めの床は花崗岩で形成されており、水流の侵食と上流の木曽ダムの建設の為に水位が下がり現在の姿になってるそうです。
近くに広場みたいな場所もありました。
周辺にはお食事所やお店もあり、とても良い観光地と感じます!
30分ぐらい見て回って上に戻ってきました。
それなりに登るので結構疲れます・・・
とりあえずここから先は川崎まで寄り道せず帰ろうと思います。
まだまだ先は長いですが頑張って走って行きましょう!!
この先、中山道を抜けて国道361号線で中央道の伊奈ICに向けて走って行きます。
16:00 国道361号線で木曽山脈をトンネルで突っ切ってきました。
奥には南アルプスの山々が見えます。肉眼だと中々広大な景色なんですけど写真だとやはりイマイチ。
高速に入る前に伊奈IC前のガソリンスタンドで給油!
ハイオクリッター177円 1745円分の給油となりました。
16:15 行きの時で降りた伊奈IC、ここから中央道に乗って川崎に向かいます。
ツーリングプランで二日間は3900円で乗り放題なので乗らなきゃ勿体ないですね。
勿論向かうのは東京名古屋方面。
気温は14℃ぐらいはありますが体感的には結構寒いですね。
16:15 諏訪JCTで諏訪、東京方面に向かいます。
長野道も松本ICまではツーリングプラン適用範囲内となっております。
中央道から少しだけ諏訪湖が見えました。
それなりに大きな湖ですね!
17時頃 おそらく山梨県に入ったであろう所、奥には富士山が薄っすら見えます。
こちらも肉眼ではもう少し綺麗に見えてはいるんですけどね・・・
そしてこの辺りは標高の関係もあってやっぱり寒い
17:20 中央道の双葉SAで休憩。
中途半端な時間ですがこちらでお食事にしましょう‼︎
今回頂いたのはこちらの二品
長野名物の野沢菜お焼きと談合坂SAや双葉SAで有名らしい田舎の豚まん。
お焼きは勿論美味しいですが田舎の豚まんもかなり美味しい。ふわっとよりかはサクッとクリスピーな食感の生地に肉汁がひたすら溢れ出る中の具がマッチして最高です。これは人気が出るのも良くわかります!!
ご飯も美味しく頂きました!
こちらで30分程滞在し辺りはすっかり真っ暗に、再び出発します。
この辺りは山梨県の県庁所在地の甲府市付近、しかし暗くて何も見えません。
18:52 この先の八王子JCTで中央道をそのまま進むことにしました。
行きでは圏央道を経由して東名高速から保土ヶ谷バイパスで来ましたが、帰りは中央道で環八通りを使って帰ることにしました。
19:25 中央道の高井戸ICで降りて環八通りに入りました。ツーリングプランは首都高は適用されないの注意しましょう!
5:45に福井の宿から496km走り、最終的に川崎の自宅には20:30頃の到着となりました‼︎
今回も無事に長距離ツーリングを終えることが出来まして、これで北陸三県をとりあえず制覇できたとしましょう。
今回のまとめ
全行程の走行距離 1064km
旅費の合計 約21000円
また月日が開くと思いますが、また旅に出たいと思います!!
それでは最後まで回覧いただきありがとうございます♪