2021年6月22日
本日は愛媛県の松山市からスタートします!
7:30 ホテルの朝食バイキングをいただきます。
8:20 ホテルをチェックアウトいたしました。まず向かう先は松山城!
便利なことに目の前に松山城の入り口があるので、車はパーキングに止め徒歩で向かいます。
こちらはとても立派な愛媛県庁‼︎
この建物の向かい左手に松山城の入り口があります。
この坂道を歩いて登って行きます。一般的に車は走行できず、バイクや自転車も通る事は出来ません。
なのでここから登る際は歩いて登る事になります。
( 他のルートもいくつかあります。)
こちらは山の麓にある松山城二之丸史跡庭園
入場料は大人200円、子供100円(小学生まで)
松山城は標高132mの勝山と呼ばれる山頂にあるため軽い登山になります。道はしっかり舗装されてますが体力的に厳しい方はロープウェイとリフトがあるのでそちらの使用をオススメします。
頂上付近に到着!
私は10分ぐらいでここまでは来れました。
後もう少しだけ登ります。
こちらはロープウェイとリフト乗り場。
往復で大人520円 子供260円(小学生まで)
私は乗りませんでしたが御参考までに。
立派な石垣と門が向かい入れてくれます!
ここから先は本丸広場となっておりまして無料でここまでは入ることができます。
開園時間が5:00から21:00までとなりますのでお気をつけてください。
松山城に到着!!
こちらが本丸広場から眺める松山城になります。
1600年の関ヶ原の戦いにおいて徳川家康側に従軍し、その戦功を認められて松山の初代藩主となり、1602年から四半世紀(25年程)もの歳月をかけて築城しました。
このお城も現存の天守になり、高知城と同じ国の重要文化財で現存十二天守となります。( 現存十二天守とは日本に存在する江戸時代またはそれ以前に建設され、現代まで保存されている天守のことである。)
この松山城の天守も高松城と同様1784年に落雷によって燃えてしまったので、1854年に一度再建されています。
城内の入館料は大人520円 子供160円(小学生まで)
開館時間は9:00〜17:00 (閉館時間は時期によって1時間前後ぐらい左右するみたいです。)
今回私は中には入りませんでした・・・
本丸広場からの眺めは最高で松山の街並みを一望できます。晴れていればもっと良かったはず!
ここからなら夜景も綺麗に眺められそうです。
艮門東続櫓(うしとらもんひがしつづきやぐら)
石碑もあります。
野原櫓と乾櫓
井戸もあります。深さはなんと44mもあるそうです!
9:30 本丸広場から降りてきました。滞在時間は1時間弱ぐらいです。
三の丸(堀之内広場)を囲むようにお堀があります。
松山城は三の丸から勝山まで全て含めたらからり広いですね!
本日は18:00までに高松駅前のレンタカー屋に車を返却しなければならないので気をつけなければなりません。
松山から高松は158km、もうこの距離感覚も慣れましたw
最後も高速道路はなしの下道で向かいます。
その前に松山の中心街から凄く近いも大変よろしい道後温泉に向かいます。
道後温泉は3000年あまりの歴史がある日本三古泉の一つであり、夏目漱石の小説『坊っちゃん』の舞台として有名です。
愛媛県にきたら必ず来るべき名所だと思われます!
坊っちゃんの小説の中にも登場していた蒸気機関車になります。伊予鉄道で明治21年から78年に渡って使われていたようです。
今でも当時の車両のレプリカで松山市内を蒸気機関ではなくディーゼル動力方式で走っています。
商店街があり飲食店やお土産屋さんが沢山並んでおります。
そしてこちらが道後温泉本館!!
道後温泉本館は、明治27年に改築された公衆浴場で、数度の増改築を繰り返しながらも改築当時の姿を留めており国の重要文化財に指定されています。
只今こちらの施設は保存修理工事のため入浴のみ可能となっております。
入浴料は大人420円 子供160円
貸し出しのタオルなどのアメニティも揃っています。
私も利用させていただきましたが流石に室内の写真は撮ってませんが中は大変に趣のある作りです。興味のある方はホームページなどに写真が載ってますのでそちらをご覧ください!
泉質はアルカリ性単純泉の透明な温泉で結構温度は熱い気がします。(私自身が熱いお湯が苦手です)
こちらは道後温泉本館の姉妹湯といわれる椿の湯!
道後温泉には温泉施設がいくつもあるようです。
時刻は11:00
道後温泉駅前のからくり時計は時間になると動き出す仕組みになってました。
こちらは道後公園!
道後温泉街の隣にあるのでついでに入ってみました。お城の後らしいですが中は普通の大きな公園といったイメージでした。
この公園も松山城程ではないと思いますが少し山登りをするような感じです!
天辺にはこんな展望台もあります。
ここからの眺めも結構いいですね!
360℃眺められるので迫力はあると思います。
ここから山の上にそびえる松山城の姿も見ることができますね。
反対側に降りて行きます。
石碑があります。
反対側には子供の遊具もあり、公園内には資料館や博物館もあります。
道後公園から出て少し歩いたところ、険しい階段の先にあるのは伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)
この建物も国の重要文化財らしいです。
今回は道後公園で少し疲れたのでこの階段は登りませんでした・・・
こちらは道後温泉の商店街で購入した松山で有名なお菓子の一六タルトと愛媛でお馴染み、みかんジュース。
一六タルトは柚子の香りがほんのりするカステラ状の生地に餡が巻いてあるお菓子になります。
他にも坊っちゃん団子というお菓子もこの道後温泉では有名です。
11:50 こちらのお菓子を美味しくいただき、この旅の出発地点の高松駅まで帰ります。
帰り道は今までの四国の道のりでは考えられなかったですが意外と混んでました。(詰まって動けなくなる程では無いですけど)
愛媛県をしばらく走り15時少し前ぐらいに香川県に入りました。距離は今までと同じぐらいなのに時間がかかってしまいました。
こちらは香川県の丸亀市にある香川県立丸亀競技場(Pikaraスタジアム)
ここまで来れば高松市はもう少し!
この丸亀城も現存十二天守に含まれるお城になり、日本一高い石垣のお城とされています。
山麓から山頂まで4重に重ねられ、合わせると60メートルになります。
16:10 最後にこちらの香川県坂出市にある瀬戸大橋記念公園!!
この瀬戸大橋は四国と本州を結ぶ3つの橋の一つで岡山と香川県に繋がっています。鉄道道路併用橋としては世界最長で「世界一長い鉄道道路併用橋」として2015年にギネス世界記録に認定されています。
現在では電車で四国に渡ることができる橋はこの瀬戸大橋のみになります。
広い駐車場があり公園内は緑がたくさんでとても綺麗。子供の遊具やカフェなんかもあります。
天の泉!
瀬戸大橋記念公園内にはこのようなオブジェも複数見られます。
ちなみにこの瀬戸大橋記念公園は道の駅という扱いになってるみたいです。(なんと豪華な道の駅だw)
そのためか駐車料金は無料、入園料も無料です。
瀬戸大橋の架橋工事で実際に使用された巨大な機械などを展示しています。
瀬戸内海に掛かる大きな瀬戸大橋!
ここが香川県側から一番に瀬戸大橋を眺められるスポットだと思います。
公園内には大きな会場もありました。
こちらは瀬戸大橋記念館
入館料はこちらもなんと無料‼︎
中には瀬戸大橋に関する模型や資料があり、瀬戸大橋について学ぶことが出来るようです。
この建物の上は展望台にもなっておりますので実際に私も登って見ました。
展望台からの瀬戸大橋の眺め!
やはり素晴らしい景色になります。
こちらは反対側の景色!
香川県に入った後も橋は長く続いております。
橋は昭和63年に開通し、ルートは道路37.3km、鉄道32.4kmで、海峡部9.4kmに架かる6橋を総称して瀬戸大橋と呼ばれています。
16:40 滞在時間はやはり短いですがレンタカーの返却時間も迫っていますので瀬戸大橋記念公園を後に高知駅前に向かいます。
26km程走り最後にガソリンを給油して(途中でも給油しています)時刻は17時半過ぎ、なんとかギリギリ高松駅前のレンタカー屋に到着!
ガソリン代は合わせて7000円ぐらいになりました。
ここで共に四国を旅したレンタカーとはお別れになります。
深夜バスの時間は20時半なので最後に高松の中心街を少し見て歩きます。
駅から少し歩いたところ、高松市街地にも大きな商店街があります。
とても栄えた街並みです。
商店街の中心はドーム状のかっこいい作りになっています。
最後に高松市内のうどん屋を少し巡ろうかと思ったのですが、昼過ぎには殆どのお店が閉まっていました!
こちらは夜も営業していた讃岐つけ麺の寒川という店。こちらで讃岐うどんをいただきます。
釜玉うどんと旬の野菜の天ぷら!
出汁のうどんもいいけど、こっちのタイプのうどんも美味しいですね。
19:15 高松駅前に戻ってきました。
夕焼けに染まる高松の町もいいですね♪
最後に最初に行っためりけん屋の冷やしぶっかけうどん!
高松シンボルタワーは夜は綺麗にライトアップされていました。
20:25 横浜行きの帰りのバスが到着!
帰りのバスもやっぱりちゃんと寝れませんでしたw
今回は日にちも短かったので、また機会があればしっかりと四国を堪能したいですね。
今回の旅の移動距離はレンタカーで約820km程
東京から広島ぐらいは行ける距離みたいです。
今回の旅費はこんな感じ!
深夜バス料金 往復 16000円
レンタカー代、ガソリン、高速料金含め 25900円
宿泊費 6910円
飲食代 8000円程
観光代(駐車料金含め)1500円
合計で58310円になりました。
2泊3日にしては値段が張った気がします・・・
以上、四国の旅になりました‼︎